「佳子の部屋」2016.10月号

感染予防の方法についての詳細

【手指の消毒方法】

液体用のものは、ほとんどがポンプタイプ、しっかり下まで押し切ることが大事。かなりの量が出ますが、出た液をしっかり片手でうけて、爪から液に浸します。そのあと反対の手に移し、爪をつける。そのあと、手のひら、指、手の甲、親指、手首。これだけの消毒をするには、3mlそれが、ボトルの押し切る量が必要量なんです。

ジェルの場合は、サラサラ、どろっとしている違いがありますが、500円玉くらいの量をしっかり、液体用と同じやり方で擦り込みましょう。

 

【手洗い】

手指の消毒も大切ですが、やはり手洗い。手洗いもできているようでできていない。手指の消毒剤の擦り込み方法とほぼ一緒。爪、指の間、親指のひねり洗い、適宜まで。少し前は30秒手洗いと岩れていましたが、効果的なのは2度洗い。そして、大切なのが洗ったあとのふき取りです。しっかりと乾かしましょう!

 

【下痢・嘔吐に備える】

急な嘔吐、下痢に備える。よく起こる嘔吐、夏場は下痢は、細菌性、冬場は、ウイルス性と言われることが多いですが、特に感染力が強よく最近よく知られいるのが、ノロウイルス。ノロウイルスと特定できなくても、まず家庭で嘔吐、下痢が起こったら、あなたはどうしますか?

一番に大切なの用意です。嘔吐が起こったら、嘔吐物を覆うもの、拭き取る物としてティッシュペーパー、雑巾・使い捨てできる布、いらなくなったタオル、処分する服などを捨てる前に切っておくと良いです。

ワンちゃんを飼っていらっしゃる方で、おしっこシートがあれば、シートも使いやすいです。

 

他に、ゴミ袋を数枚用意、大3枚、中袋3~5枚あると便利。拭き取り、手袋(使い捨て)、消毒薬必要

 

嘔吐は、いつ、どこで・・・、いろいろな場面、時間が想定されますが、嘔吐したら、先ほどのゴミ袋、拭き取り、手袋を用意します。まず嘔吐物をペーパーで覆う。覆って置き、お子様、嘔吐された方の衣服についた吐物を手袋をはめてペーパーで取る。その時にゴミ袋は、大きく口を開きペーパーを入れやすく、開いて置く。丸いゴミ箱、バケツにゴミ袋を3重ぐらいかぶせて置くと、入れやすいですよ。

とにかく、吐物がついたものは、すべて袋に入れ閉じる。着替えをさせる。また嘔吐する場合があるため嘔吐用の袋も広げておく。状況に見ながら、ペーパーをかぶせた嘔吐物を取り袋にいれる。

取り除けたら、消毒。ノロウイルスの場合、消毒液は次亜塩素酸ナトリウム溶液(家にあるハイター)6%の原液のものなら500mlのペットボトルを用意しておき、キャプ2杯の次亜塩素酸ナトリウムと水を入れて500mlとする。それで床、テーブルなど嘔吐物があった場所を消毒。消毒の仕方は、ペーパーを引き詰め、そこに次亜塩素酸ナトリウム溶液(ペットボトルに作った)を流し10分そのままにする。

待っている間に周辺を次亜塩素酸ナトリウム溶液を含ませた布などで拭く。

 

注意 吐物がかかってしまった物は、まずはゴミ袋に入れて閉じる。後で消毒すればよいです。

 

入れれない周辺家具などは、机の裏、机の脚、椅子の脚、椅子の裏、ソファーの下側を消毒(拭く)

 

嘔吐物は、かなり広範囲で飛び散ります。カーペット、絨毯➡平均 1.8m、フローリング➡平均2.3mと言われています。広範囲をしっかり消毒、拭き取る事をしましょう。

次亜塩素酸ナトリウムで、10分置いた場所と拭き取った場所は、必ず水拭きをしっかりおこなうこと。

 

次亜塩素酸ナトリウムは、消毒する箇所によっては、変色します。もう一つの方法として熱消毒です。

 

熱湯でしたら、効果は、85℃以上1分以上と言われています。冬場でしたら冷めやすいため、しっかり沸騰させてたお湯で1分間必要。温度を保てると効果があります。畳、ふさふさとした絨毯などは、熱湯を一度でなく、数回すると良いでしょう。

最近、いろいろな消毒があります。体に吹き付けても大丈夫なもが多くあります。どれも良いものです。ただし、一般的には、次亜塩素酸ナトリウム溶液での消毒が効果的であるため次亜塩素酸ナトリウムでお話ししました。調べてみて下さいね。

処理後は、必ず手洗いをしっかりおこないましょう。

 

 

【トイレ消毒について】

 

トイレで嘔吐したら、ペーパーで拭き取り流しましょう。流せる物で拭きましょう。便器、床、壁なども先ほどと同じ濃度で消毒と水拭きを忘れずにしましょう

トイレで嘔吐されなくても、嘔吐された方がトイレを使用したら、毎回消毒をします。というのは、症状が落ち着き、便が普通に戻っても2週間くらいは、便にノロウイルスが含まれていることがあるからです。

下痢の場合も同じで、汚染したものはゴミ袋に入れてしっかり閉じる。小さなお子さんのオムツ交換時には、新聞紙など引き、床に便が付着しない様に気をつける。便が付着したところも後で消毒、手も体もしっかり洗うこと。

 

上記の処理には、マスクの着用を忘れずに。使い捨てマスクです。鼻から顎まで、しっかり着用しましょう。

 

 

処理の中で、汚染した服、カバーなどは、次亜塩素酸ナトリウム溶液の希釈が違います。

 

嘔吐物の床、トイレなど ➡  0.1%(6%の原液濃度 60倍) 3リットルの水に対して原液50ml

 

衣類、リネン など    ➡  0.02%(6%の原液濃度 300倍) 3リットルの水で原液10ml

 

 

 

感染予防の一番は、予防です。

 

手洗い、うがいで本当に予防できます。あとは、しっかり栄養、睡眠、抵抗力、免疫力のアップです。

家庭は、乾燥は危険、湿度は40%をきらないように。理想は50%~60%なかなか難しいですが。寝る前に濡らしたタオルをかけて寝るだけでも違うかもしれませんね。

今年の冬も風邪、、インフルエンザ知らずで乗り切りたいですね。

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